ぶどう農家の独り言☆山梨といったら葡萄でしょ☆



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巨峰、ピオーネの摘粒と袋かけ

種無し巨峰
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2回目のジベレリン処理時期の前後より、摘粒作業が始まります。
基本的な作業方法としては、上向きや下向き、極端に内側を向いた粒を優先して取り除き、果硬ごとに2〜3粒残し、巨峰で35粒前後、ピオーネで30〜35粒ほどの房に仕上げると550g前後の房になります。

摘粒前                                     摘粒後
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注意点としては、房の上部の果硬は上向き果を落としてしまうと隙間が開いてしまい、見栄えが悪くなりますので上向き果を2〜3粒残すようにします。(下の写真の黄丸で囲った部分)
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袋かけ
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摘粒が終了した房からなるべく早くかさかけ、袋かけを行うようにしましょう。これは、晩腐病などの病気を防ぐためにも重要になります。作付面積が多く、摘粒作業に時間がかかる場合は2回目のジベ処理が終了した時点であらかじめろう引きのかさをかけておくと良いでしょう。

袋かけ後の止め金の様子
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袋かけをする場合、止め金はしっかりしめて隙間が開かないようにしましょう。これは、隙間からスリップスが侵入するのを防ぐためで、緩いとスリップスが侵入しやすくなりますので注意が必要です。
posted by てぬぐい王子 at 11:26 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | ぶどうの摘粒

ぶどうのジベ処理(2回目)

サニールージュ
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種無し栽培の品種では2回目のジベ処理の時期にさしかかりました。
基本的には、満開後10〜14日が2回目のジベ処理の適期と言われていますが、デラウェア以外の品種ではほぼ満開期に1回目のジベ処理を行いますので、そこからの期間で2回目のジベ処理を行えば問題ないと思います。なお、デラウェアにつきましては、満開期の2週間ほど前の処理となりますので、1回目のジベ処理から25日前後くらいが2回目の処理時期になります。

1回目のジベ処理では専用のコップを使用してジベ処理を行いましたが、2回目のジベ処理には「らくらくカップ」という電池式の半自動ジベ処理器を使用します。

「らくらくカップ」
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この「らくらくカップ」の使用方法は、ジベレリン液をタンク内に注入し、カップの手元にあるマイクロスイッチを押すことによりカップ内にジベレリン液が噴射される仕組みです。なお、本体側にもスイッチがついていますが、マイクロスイッチが壊れたときの予備スイッチと考えておけばまちがいないでしょう。

手元のマイクロスイッチ                            噴射の様子
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この「らくらくカップ」を使うことにより、通常のコップによる手作業より半分ほどの作業時間の短縮になります。



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デラウェアにつきましては、マンガン欠乏を起こしている園では着色不良が心配されますので、硫酸マンガンをジベレリン液に混入します。(濃度につきましてはJA指導員にお問合せください)
晩腐病等の発生の多い園ではアミスター10フロアブルを混入しても効果的です。(ポジティブリストに注意しましょう)

硫酸マンガン
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ジベ処理が終了しましたら、梅雨時でもあることから、早めのかさかけが病気の発生を抑えるためにも効果的です。(袋かけを行う園でもあらかじめかさはかけておいたほうがいいでしょう)

かさかけ後の棚の様子
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posted by てぬぐい王子 at 21:36 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | ジベ処理

デラウェアの摘粒

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満開期を2週間ほど過ぎ、2度目のジベレリン処理の時期にさしかかりました。
下の写真は摘粒前のデラウェアの房の様子ですが、このままでは着粒数が多すぎ、玉割れや果硬が外れる原因になるのでハサミで粒を切り落としていきます。

摘粒前の房の様子
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この時に気をつけなければならないのは、1回目のジベ処理時にフルメットを使用した場合、房自体がかなり伸びていると思います。この房をそのままの長さで残すと大きくなりすぎてしまい、着色不良等の原因になりますので肩の部分を落とし房の長さを調節します。(早い時期では先端を詰めても有効です)

摘粒後の房の様子
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摘粒前に比べてだいぶ隙間が開いたのが分かると思います。写真では分かりにくいと思いますが、肩の部分を2段ずつ落として長さを調節しています。
摘粒作業はかなり労力のいる仕事ですが、1回目のジベ処理の時期を調整することにより作業量を軽減することも可能です。ただし、経験が必要になりますので、実験的に樹ごとに少しずつ処理時期をずらして試してみてもいいかもしれませんね。
posted by てぬぐい王子 at 09:14 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | ぶどうの摘粒
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